真の神の日
1968年1月1日 宣布
「神の日」とは、第一に、真のご父母様のご家庭が神の直接主管圏に入ったということであり、第二に、真の家庭を中心として神が自由に運行できる地上の基盤が築かれ、無形の神が地上に臨在できる基準が決定されたということであり、第三に、これからの我々の苦労は、我々自身の実績として全面的に神の勝利として決定することのできる時代に入り、神が喜ぶことのできる栄光の時代圏になったことを意味するのです。
本来アダムとエバが個性完成して結婚する日は、アダムとエバが初めて真の父母として立つ日でした。同時にこの日は神の前にアダムとエバが子女として完成した日として祝賀され、それはまた創造主を中心にして造られたすべての万物が、その主人とともに最高の喜びを得る記念の日となり、栄光の日となるのです。 そしてこの時、人間が最高の愛の喜びをもって神に感謝し、神を祝賀するようになる日です。
このように三大祝福の完成とともに、「父母の日」「子女の日」「万物の日」「神の日」は同じ一つの日になるはずでしたが、人類の真の父母となるべきアダムとエバが堕落したために神の創造理想はすべて失われてしまいました。そのため文先生は第二次世界大戦における神側に立つ連合国の勝利を基台として、1945年8月15日、解放記念日を期して、本格的な路程を出発されました。 しかし、キリスト教の不信仰によって摂理は延長されてしまいましたが、その中で1960年(陰暦3月1日)の「父母の日」宣布とともに真の父母による 21年路程が出発しました。4月11日(陰暦3月16日)には文先生ご夫妻のご聖婚式が挙行されましたが、蕩減復帰路程の中で成されたため、新婦は長成期完成級から出発しなければならず、そのため新郎であられる文先生は、長成期完成級まで降りた立場で、新婦とともに7年間の成長期間を歩まれて完成圏に入っていかれました。
こうして1968年1月1日、「神の日」を迎えることができたのです。